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ペットのマイクロチップ情報、変更してる?引っ越し・譲渡時の登録内容変更ガイド

引っ越しや飼い主変更時のペットのマイクロチップ情報更新は必須。環境省データベースでの変更手順や注意点を解説します。

著者: ペットヘルスケア・ジャーナル編集部監修: 野尻(本メディア監修責任者)
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ペットのマイクロチップ情報、変更してる?引っ越し・譲渡時の登録内容変更ガイド

ペットのマイクロチップ情報、変更してる?引っ越し・譲渡時の登録内容変更ガイド

引っ越しや結婚、ペットを譲り受けるなど、生活に変化があったとき、愛犬・愛猫のマイクロチップに登録された情報を更新していますか?「登録したままずっと変えていない」という方もいるかもしれません。

マイクロチップは、迷子や災害時にはぐれてしまったペットが飼い主のもとへ帰るための大切な命綱です。しかし、登録情報が古いままでは、いざという時に連絡が取れなくなってしまいます。

この記事では、なぜ情報の変更が必要なのか、具体的な手続きの方法、そして変更を忘れた場合のリスクについて、分かりやすく解説します。大切な家族を守るために、この機会に登録情報を見直してみましょう。

🐾 この記事の要約(3つのポイント)

  • 🐾 引っ越しや電話番号変更時はマイクロチップ情報の変更が法律で義務付けられています
  • 🐾 手続きは主に環境省のデータベース「犬と猫のマイクロチップ情報登録」サイトで行います。
  • 🐾 変更を怠ると、迷子になった際に飼い主へ連絡がつかないという大きなリスクがあります。

この記事でわかること

  • マイクロチップの登録情報を変更すべきタイミング
  • 環境省のデータベースを使った具体的な変更手順
  • 飼い主が変わった(譲渡された)場合の手続き方法
  • 登録情報の変更を忘れることのリスク

なぜ必要?ペットのマイクロチップ情報変更が大切な理由

ペットのマイクロチップ情報変更は、単なる手続きではなく、愛犬・愛猫の安全を守るための非常に重要な作業です。一番の理由は、迷子や災害時などに保護された際、迅速に飼い主へ連絡できるようにするためです。住所や電話番号が古いままだと、保護されても飼い主と連絡が取れず、再会が難しくなってしまいます。

また、2022年6月1日から、ブリーダーやペットショップ等で販売される犬や猫にはマイクロチップの装着と情報登録が義務化されました。これに伴い、飼い主になった人は、自身の情報へと変更登録することが法律で定められています。引っ越しなどで飼い主の登録情報(氏名、住所、電話番号)が変わった場合も、変更の届出は義務となります。

変更が必要なケース主な手続き注意点
引っ越しによる住所変更環境省の登録サイトで住所情報を更新郵便物が届く新しい住所を正確に入力する
電話番号の変更環境省の登録サイトで電話番号情報を更新日中連絡がつきやすい番号を登録しておく
結婚などによる苗字の変更環境省の登録サイトで氏名情報を更新公的な身分証明書と一致させておくことが望ましい
飼い主の変更(譲渡)旧所有者がパスコードを発行し、新所有者が手続き新旧飼い主間での確実な情報連携が必要

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【実践】マイクロチップ登録情報の変更手続きガイド

登録情報の変更は、主に環境省が管轄するオンラインデータベース「犬と猫のマイクロチップ情報登録」で行います。パソコンやスマートフォンから手続きが可能で、基本的には以下の流れで進めます。

  1. 公式サイトへアクセス まずは「犬と猫のマイクロチップ情報登録」で検索し、公式サイトにアクセスします。

  2. ログイン 登録時に発行された飼い主のIDとパスワードを使って、マイページにログインします。

  3. 変更手続きの開始 マイページ内にある「登録事項の変更」といったメニューを選択し、画面の案内に従って新しい情報を入力します。変更できるのは、飼い主の氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどです。

  4. 手数料の支払い オンラインでの手続きには、300円の手数料がかかる場合があります。クレジットカード決済やコンビニ決済などが利用できます。(紙での申請は1,000円です)

手続きにはマイクロチップ登録時に発行された「登録証明書」があるとスムーズです。もしログイン情報が分からなくなってしまった場合は、サイトの案内に従って問い合わせてみましょう。

所有者の変更(譲渡)手続きは少し違う?注意点と流れ

友人からペットを譲り受けたり、保護犬・保護猫を迎えたりして飼い主が変わる場合は、住所変更とは手続きが異なります。これは「所有者の変更」という手続きになり、以前の飼い主と新しい飼い主の両方が作業をする必要があります。

基本的な流れは以下の通りです。

  1. 旧所有者の手続き 以前の飼い主が登録サイトにログインし、「所有者の変更」手続きを開始します。ここで、マイクロチップ番号と「変更用のパスコード」が発行されます。

  2. 新所有者への情報伝達 旧所有者は、発行されたマイクロチップ番号とパスコードを、新しい飼い主に正確に伝えます。

  3. 新所有者の手続き 新しい飼い主は、伝えられたマイクロチップ番号とパスコードを使ってサイトにアクセスし、自身の情報を新規に登録します。

この手続きで最も大切なのは、新旧飼い主のスムーズな連携です。特にペットショップやブリーダーから迎えた場合、お店側が旧所有者としてパスコードを発行してくれるので、必ず受け取って期限内に手続きを済ませましょう。

もし変更を忘れたら?考えられるリスクと対処法

もし登録情報の変更を忘れてしまうと、いくつかのリスクが生じます。最も深刻なのは、ペットが迷子になったり、災害ではぐれたりした際に、あなたに連絡が届かないことです。保護した人が動物病院などでマイクロチップを読み取っても、登録情報が古ければ電話はつながらず、手紙も届きません。これは、ペットが飼い主のもとに帰る機会を失うことにつながります。

また、前述の通り、情報の変更は法律上の義務です。変更を怠ることは、この義務を果たしていない状態になります。

変更を忘れていたことに気づいたら、すぐに手続きを行いましょう。登録証明書が見当たらずマイクロチップ番号が分からない場合は、動物病院で専用のリーダーを使って読み取ってもらうことができます。手間を惜しまず、愛するペットのために必ず情報を最新の状態に保つことが飼い主の責任です。

よくある質問(FAQ)

Q1. 登録変更に費用はかかりますか?

A1. はい、かかります。環境省の「犬と猫のマイクロチップ情報登録」サイトでオンライン手続きをする場合、1件あたり300円の手数料が必要です。紙媒体で申請する場合は1,000円となります。

Q2. 登録証明書をなくしてしまいました。どうすればいいですか?

A2. まずは動物病院でマイクロチップの番号を読み取ってもらいましょう。番号が分かれば、環境省の指定登録機関に問い合わせることで、手続きを進められる場合があります。ログイン情報が不明な場合も、サイトの案内に従って本人確認を行うことで再設定が可能です。

Q3. 海外に引っ越す場合も手続きは必要ですか?

A3. はい、手続きをお勧めします。日本のデータベース上では「海外転出」として情報を更新しておくのがよいでしょう。加えて、渡航先の国によっては独自の動物検疫や登録制度があるため、事前に渡航先のルールを確認することが非常に重要です。

Q4. 登録情報が変更されたか確認する方法はありますか?

A4. はい、あります。手続き完了後、ご自身のIDとパスワードで再度「犬と猫のマイクロチップ情報登録」サイトにログインすれば、登録されている最新の情報をいつでも確認することができます。

まとめ

ペットのマイクロチップ情報変更について、大切なポイントをまとめます。

  • 引っ越し、結婚、電話番号変更などがあった場合、登録情報の変更は法律上の義務です。
  • 手続きは主に環境省の「犬と猫のマイクロチップ情報登録」サイトからオンラインで行えます。
  • 飼い主が変わる場合は、旧所有者が発行するパスコードを使って新所有者が登録します。
  • 情報を更新していないと、迷子や災害時にペットがあなたのもとへ帰れなくなる可能性があります。

マイクロチップは、装着して登録するだけでは終わりません。常に情報を最新の状態に保ってこそ、真の「命綱」として機能します。少し手間に感じるかもしれませんが、手続きはとても簡単です。この記事を読んだのを機に、ご自身の登録情報が最新か、ぜひ一度確認してみてください。そのひと手間が、万が一の時にかけがえのない家族を守ることにつながります。

🐾 愛犬・愛猫ケアのミニクイズ!

Q. 引っ越しで住所が変わった場合、マイクロチップ情報の変更手続きで、まず何をするべきでしょう?

  • A) 動物病院に相談する
  • B) 環境省の「犬と猫のマイクロチップ情報登録」サイトにログインする
  • C) 新しい自治体の役所に届け出る

【正解】 B) 環境省の「犬と猫のマイクロチップ情報登録」サイトにログインする

【解説】 マイクロチップの登録情報変更は、環境省のオンラインデータベースで行うのが基本です。犬の所在地変更届は自治体へ提出しますが、マイクロチップ情報とは別の手続きです。動物病院は番号が不明な場合に助けてくれますが、変更手続き自体は飼い主が行います。

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参考情報

  • 公的機関(環境省)